以前から継続的に関わらせて頂いている園。
行くたびにワクワクする園ですが
室内でじっくり遊ぶのを見るのは意外にも初めて。

すごかった。
１つの保育室内で、あちこち色んなことが起きています。

カプラでタワー作りをする子、
保育者をお客さんに見立てて美容師ごっこを楽しむ子、
手作りの衣装を身につけた自分の写真を切り抜いてファッション写真集を作る子、
細部までこだわってピカピカの日本刀作りをする子、
空き箱を使って人形の家づくりをする子、
ごちゃごちゃといろんなことが起きていました。

でも、それぞれが夢中になって集中しているから、
互いを邪魔し合うことはなく、色々な遊びが同時進行で進んでいます。
そしてやりたいことをやっているからこそ、どの子も真剣。
遊びの中には学びが溢れていました。

更に、振り返りの時間には、友達の発見や気づきを共有したり、そこに新たなアイデアを加えたり…。それぞれで遊んでいても緩やかに繋がりながら互いのことを知れる場の工夫がなされていました。

夢中になってシャッターを切る私は、
なんと300枚以上の写真を撮影。

これはちょっと撮りすぎと反省しながらも、
撮りたくなる、つまり、心動かされる瞬間に溢れている保育だったのだと思いました。