島根県民の私から見ると
「都会の人」が遊びに来てくれました。
せっかくなので観光地にご案内しようかと思っていると、
「山に行きたい！海に行きたい！田んぼが見たい！」というリクエスト。

思いがけない希望地でしたが、
そんなことなら簡単と、
大山や海、近所の田んぼ道をご案内。

「都会の人」にとっては
広い空、透き通った海の水、色とりどりの貝殻、野の花に止まる蝶、稲刈りの風景、
全てが栄養源のよう。
見るたび、触れるたびに「すごーい」「気持ちいい〜」「綺麗！」「何これ！？」「面白い！」と歓声を上げ、まるで子どものようでした。
正に、自然には不思議さと美しさが詰まっていることを実感しました。

何を隠そう、この「都会の人」は保育の人。
「こういう自然体験って人間にとって大切だよね」
「子どもにも自然との出会いを沢山して欲しいよね」と
結局最後は保育を語って終わったのでした。