昨年度から大豆生田先生とともに関わらせて頂いている
熊本県保育協会の往還型研修。
今年度からはオンライン公開保育という新たなチャレンジが始まっています。

記念すべき第１回に手を挙げてくださったのは、
阿蘇市にある宮地保育園。
数年前から子どもの声を大切にした保育にシフトしようと、
先生方が日々取り組みを重ねていらっしゃった園です。

当日はカメラマンと私が保育室に入り、
そこから約40分間の生配信。
子どもの姿を話し合ったり、環境を準備したりと、
チャレンジを進めてこられた担任の先生方とワクワクドキドキしながらスタートしました。

室内に用意されたコーナーから好きな遊びを選んでそれぞれ夢中になって遊ぶ姿や、
子ども同士で思いやりを持って関わり合う姿、
先生方の子どもに向けられた温かいまなざし、
遊びの中に試行錯誤が生まれている様、
それを支える環境構成の工夫　など、
１歳児クラスの子どもたちや先生方から沢山の学びを発信することができました。

午後からのディスカッションでは、
公開クラスの子どもの姿を味わったり、見えてきた気づきを共有したりしました。
印象的だったのは、
担任の先生の「取り組めば取り組むほど、楽しくなっていくんです」というお話と、
園長先生の「現場の先生たちが、本当にすごいんです」というお話。
そして受講者の方々から寄せられた前向きな言葉たち。
園を開くことの可能性を改めて感じることができました。

終了後、担任の先生と２人で「おつかれさま〜！」と声を掛け合いながら頂いたシュークリームの味は格別でした！
宮地保育園の子どもたち、先生方、受講者の皆さん、そしてスタッフの方々とご一緒でき、本当にありがたかったです。