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チューリップの花摘み

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先日、近所のおじさんに頼まれて
チューリップの花摘みを手伝いました。
まだ綺麗に咲いている花を摘むのはなんだか勿体ない気もしましたが、
球根を育てるために大切な作業のようです。

数年前、保育現場で仕事をしていた頃、
チューリップ祭り開催後の畑で、
同じように花摘みを手伝ったことがありました。
たまたま車で通りかかった私は、
恐らく捨てられるであろう袋いっぱいの花を見て、
「なんて魅力的な保育材料なんだ!」と目が輝きました!
そして、いてもたってもおられず、
車を停めて畑で作業している方に尋ねました。

「この花、どうするんですか?」
「捨てるよ」
「じゃあ、もらってもいいですか?」
「手伝ってくれたらね(笑)」

おばちゃんのいたずらそうな笑顔に誘われて、いざ、畑の中へ!
中腰になって長〜い畑のこちらからあちらまで、
花を摘みながら進むのは予想以上に大変。
難なくこなすおばちゃんに、いつしかリスペクトが生まれていました。

手伝い終わった後は約束通り「好きなだけ」お花をもらいました。
もちろん、そのお花で園の子どもたちとあれこれ遊びを楽しんだことは
言うまでもありません。おばちゃんにも見せたかったなぁ。

日常生活の中で「これ、使えそう」「あの遊びに役立ちそう」と、
なんでも素材や環境に見えてくる保育者あるあるな 出来事。

でも、こんな風にあそびを通して地域の資源と出会うことで、
子どもたち自身が
自分たちの地域の魅力を知る機会にもなるのかもしれませんね。

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