先日、ある保育園にお邪魔してきました。
園長先生との打ち合わせの際「この園の魅力や特に力を入れているところはどこですか？」と質問すると、目をキラキラさせながら次々に語ってくださる園長先生。「職員も、保護者の方も、地域の方も、とにかくみなさんに助けてもらってるんです！」と繰り返される先生を見ながら、「この先生のお人柄だからこそ、みんなが関わりたくなるのだろうな」と感じずにはいられませんでした。

数日後、事務所に一通のお手紙が届きました。それはあの園長先生からのお手紙でした。
お手紙には、私たちの訪問後、すぐに保育環境を変えたこと、その中で先生方がワクワクしながら話し合われた様子などが、写真と文章で添えられていました。
「外部に保育を見られること」は、時に緊張やストレスを感じることもあるのではないかと思います。でも、こんなふうに一つの「きっかけ」としながら、より主体的に保育に向き合う先生方の姿に、リスペクトしかありませんでした。

同封された赤い落ち葉に触れながら、「また先生方にお会いしたいな」と心から感じた出来事でした。